第4回クライアスロン大会は、雪が降りしきる氷点下のなかジョギングからスタート。参加者の多くは水着姿で、中には上着を脱ぐ人もいます。走ったあとは、自転車ではなくスキー板に乗ってクロスカントリーです。寒いからでしょうか、ぎこちない動きで雪道を進みます。
そして最後は寒中水泳。勢いよく飛び込みクロールする人もいれば、こちらの女性は慎重派で平泳ぎです。出場者はダメ押しのようなこの仮設のプールを往復し、全身真っ赤になりながらゴールまで走ります。
「競技に参加してポジティブな気持ちでいっぱいになりました。ジョギングとスキーの後の水泳がサイコーでした」(出場者タチアナさん)
ロシアでは、寒中水泳など寒さの中で運動することは健康維持に一番良いと考えられているということです。